るりやま墓苑のお隣の神社さんはお稲荷さん!五穀豊穣・商売繁盛だけでなく子宝祈願もできる柳沢稲荷神社

2023年の12月末にるりやま墓苑の管理主体である光泰寺の世話人でいつも大変お世話になっている萩原さんという方と、墓苑のお隣の大きくなりすぎてしまった木や竹、蔦などを、地主さんに了承を得て大幅に切らせてもらいました。
春夏は蔦がもっさりと生い茂り、鬱蒼と暗い感じだったのが、だいぶさっぱりさせたので、景観も開けて明るい感じになったかと思います。また秋から冬にかけては枯葉が側溝を埋めてしまい、お掃除がなかなかのものでしたが、これで作業が楽になるのは嬉しい限りです^^


実はるりやま墓苑のお隣には神社があり、参道の始まりに鳥居がたっています。木々が茂っていた時は墓苑からその鳥居はみえなかったのですが、木を切ったことでその朱い姿をちらりと窺えるようになりました^^ご来苑されるお客様からも「あんなところに鳥居があったんだ!?」なんて驚きの声があがっております。今回はせっかくですのでこの機をかりて、少しお隣の神社さんについてご紹介したいと思います!

るりやま墓苑のお隣の神社さんはお稲荷さん!五穀豊穣・商売繁盛だけでなく子宝祈願もできる柳沢稲荷神社

今から約200年前に、凶作に苦しむ民願いから祀られた稲荷神社で、当時は小柳沢という地に祀られていたため柳沢稲荷神社の名がついたようです。杉山さんという方から土地の奉納をうけて、1962年に今の場所にうつりました。さて、いまある場所ですが、実は鳥居は墓苑から見える位置にあるも、社は山を登っていったところにあります。それも割と急な坂道を健脚で5分~10分ぐらいでしょうか、登っていくと、、、、山の上に社がたっています。記載の写真をとらせていただいた日が、ちょうど祭事の日であったため、社が開放されていますが、普段は閉ざされております。
柳沢稲荷神社の神様は、宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)という神様です。穀物をつかさどる神様で、女性であらせられるとか。五穀豊穣だけでなく子を授けてくださる子宝の神様としても、この地域では崇められてきたようです。

それがこちらの孕石(はらみいし)の言い伝えです。子に恵まれず悩んでいた夫婦の夢枕に稲荷の神様がたち、「社の傍らにある石を抱いて拝めば願いが叶う」と告げられ、さっそく出かけ祈願すると、子供を授かることが出来たという言い伝えがあります。その後も子を望む夫婦の願いをかなえつづけて来たそうです。

かくいう管理人も、子宝祈願にお参りした過去があります^^おかげさまで願いをかなえていただきました。るりやま墓苑近隣は山辺の道といってウォーキングコースにもなっており、こちらの柳沢稲荷神社もコースポイントの一つです。お墓参りに来がてら散策してみるのも楽しいかと思います。

ただお出かけの時季には要注意です!春から夏にかけては写真のように草が生い茂り、とても社にまではたどり着けません!お出かけは秋から冬がおすすめです^^

よく光泰寺の住職が、「別れがあれば出会いがある」という話をされますが、墓苑の隣に、子宝の神社があるなんて、なかなか感慨深いものがありますね^^今回はお隣の柳沢稲荷神社さんを紹介させていただきました。また、墓苑近隣の情報など、ご紹介していけたらと思います。